フジテレビONEで放送された『競馬血統研究所♯26』の要点まとめ
□タイトル 競馬血統研究所♯26
□放送局 フジテレビONE(CS)、フジテレビオンデマンド
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□出演者 亀谷敬正・ノブ(千鳥)・倉持由香・お兄ちゃん
CSフジテレビONEで放送されていた、
『競馬血統研究所』
人気予想家『亀谷敬正』が出演し競馬場とコース適性を完全分析。明日使える血統知識を伝授!!
第26回が放送されていましたので、放送内容の要点をまとめてみました。
2018年4月15日(日)福島2R 3歳未勝利 芝1200m
◎は、ホクトスズラン(父ワークホース 母父サクラバクシンオー)
この時期の福島の路盤は、凄くタフ。下級条件のレースは特にヨーロッパ系の血統が走りやすい。ただ、12000m戦なのでお母さんは芝1200mで強い血統を選ぶ。
前日同条件で行われた4/14(土)に行われた福島5R3歳未勝利芝1200mは、
1着ニシノキントウン(父母父タイキシャトル)
2着リュウドカズマ(キングズベスト母父サクラバクシンオー)
3着エボニーマーブル(キングズベスト母父サクラバクシンオー)
1〜3着全て母父1200mGT勝ち馬。2着3着の父は、キングマンボ系のヨーロッパ系の血統。
カロ
スピードの持続力に強いグレイソヴリン系の代表血統。
後継・コジーンは日本のスプリントG1 活躍馬を多数輩出。
水が浮いている阪神ダート
2018年4月15日(日)阪神3Rダート1400m 小雨 不良
◎バクハツ(父スマートファルコン 母父Distorted Humor )
Distorted Humorは速い母父でアメリカ血統。スマートファルコンは逃げ馬。この日の阪神ダートは雨が降って水が浮いてるダートは、前に行ったアメリカのスピード血統が有利な馬場。
ダートは馬場状態が悪いほど時計が速く出やすい。砂が濡れることで馬場が固くなり踏みしめやすいから芝っぽくなる。芝のスピードが要求される。
このレース、1番人気のメイショウツバキ(父オペラハウス)はヨーロッパ血統。
結果5着に敗れる。
ダートスプリント戦(サンデー系が多い場合)
スプリント戦、ダート戦の才能はサンデー系を脅かす
母にフォーティナイナー系、エーピーインディ系、ヴァイスリージェント系が入っているかというのを見ると当たりやすい。
ファルブラヴ
400で割れないレースに強い。
ステルヴィオ(母父ファルブラヴ) 6戦3勝(※2018年4月時点)
オープン競争以上で勝っているのは、400で割れないコスモス賞1800mとスプリングS1800mの2つだけ。
新馬戦以外の400で割れるレースは負けている。
ファルブラヴ自身も2002年の中山で行われたジャパンカップ2200mを勝っている。