凱旋門賞に出走した馬の帰国後初戦の成績は?

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凱旋門賞に出走した馬の帰国後初戦の成績は?

凱旋門賞に出走し馬は、
長い輸送時間、日本とは違うタフな馬場を経験し疲労により調子を崩しその後の成績に影響を考え、凱旋門賞帰りの馬の帰国初戦レースの取捨に迷ってしまう。

 

実際に、凱旋門賞に出走した馬の帰国後初戦の成績はどうなのか?
過去(2004〜2024年)の成績を調べたところ
※エルコンドルパサー、マンハッタンカフェは凱旋門賞で引退したためタップダンスシチーが出走した2004年から集計

 

(5.6.5.11)勝率18.5% 連対率40.7% 複勝率59.2%

 

半数以上が馬券圏内に来ている。そのため馬券から切るのは難しい。
上記成績は帰国後初戦がGTだけでなくGUを使った馬、帰国後年内使わず十分な休みを取って翌年から始動の馬も含めての成績。

 

 

帰国後初戦のレースにJC or 有馬に絞ると

 

帰国後初戦がジャパンカップ

(1.3.1.3)勝率12.5% 連対率50.0% 複勝率75.0%

 

凱旋門賞からの間隔が短いが、複勝率75%で意外に馬券圏内に健闘。
ただ、1着となるとディープインパクトしか勝っていない。

 

 

帰国後初戦が有馬記念

(1.2.2.7)勝率0.8% 連対率25% 複勝率41.6%

 

サンプル数が少ないので何とも言えないが、ジャパンカップより有馬記念の方が凱旋門賞からのレース間隔があるにも関わらず、馬券圏内に来る確率が少し悪い結果となっている。凱旋門賞帰りの有馬記念1着馬は、今のところオルフェーヴル1頭。

 

 

 

帰国後初戦がGUレース

 

(3.1.2.0)勝率50% 連対率66.6% 複勝率100%

 

凱旋門賞出走帰りの馬が初戦にGUレースを選んだ場合は、京都記念、金鯱賞、産経大阪杯(GT昇格前)。年が明けてある程度レース間隔も空いているため遠征疲れを気にしなくていいのかも。

 

 

 

  

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