福島記念はトニービン内包馬が好走傾向
福島競馬場芝2000mで行われる福島記念(GV)。
近年の血統傾向を調べるとトニービンを内包している馬が好走傾向。
福島記念3着以内に入ったトニービン内包馬
2023年
1着 ホウオウエミーズ (母母母父トニービン)
3着 カレンルシェルブル(母父母父トニービン)
2022年
3着 アラタ (母父母父トニービン)
2021年
3着 アラタ (母父母父トニービン)
2020年
2着 ヴァンケドミンゴ (父母父トニービン)
2019年
3着 ミッキースワロー (母父父トニービン)
2018年
2着 マイスタイル (父母父トニービン)
2018年から6年連続でトニービンを血統内に含んでいる馬が福島記念3着以内に来ている。
福島競馬場は小回り平坦といわれるコースであるが、実際に緩やかな上り坂があり起伏も多いコース形態となっている。そのためスタミナが要求されJRA長距離重賞でトニービンの血を持つ馬が活躍する傾向にあるのかもしれない。
さらに遡ると福島記念を2012・2013連覇したダイワファルコンはジャングルポケット産駒で父父トニービン。2014年3着メイショウナルト、2016年3着ダイワドレッサーもトニービン内包馬である。