安田記念ゾロ目の回

　安田記念は、昭和２６年（１９５１年）に創設され、
東京競馬場芝１６００ｍで行われる上半期のマイル王決定戦です。

 

実はこのレース、
ゾロ目の回は必ず牝馬が馬券に絡むレース
なのです。

 

２００５年に、このことをフジテレビのうまッチ！という競馬番組でアンタッチャブルの柴田さんが話していました。

 

第２２回　安田記念　１９７２年

• １着　ラファール　牝馬
• ２着　カツタイコウ　牡馬

 

第３３回　安田記念　１９８３年

• １着　キヨビダカ　牡馬
• ２着　ブロケード　牝馬

 

第４４回　安田記念　１９９４年

• １着　ノースフライト　牝馬
• ２着　トーワダーリン　牝馬

馬連　１４，２１０円

 

第５５回　安田記念　２００５年

• １着　アサクサデンエン　牡馬
• ２着　スイープトウショウ　牝馬

 

馬連１３，９９０円　馬単２４，６４０円

 

 

 

過去のゾロ目の安田記念開催をみると、確かに牝馬が絡んでします。
馬券を検討する際は、牝馬を軸にして買うことができます。

 

 

ところが、

 

第６６回　安田記念　２０１７年

１着　ロゴタイプ　牡馬
2着　モーリス　牡馬

 

第66回は牝馬の出走なし。しかし、モーリスの馬主は吉田和美 氏。
”女性”という広い意味ではこのデータは継続しているのかもしれません。

 

 

ちなみに
第１１回の安田記念ですが、この年は牝馬は馬券に絡んでしません。
しかし、セナリという牝馬と同枠にいたホマレボシという牡馬が１着になっています。
この時代は枠連しかなかったので、ある意味馬券に絡んでいます。